市場が伸びたのはやはりあの 事故。。。

 

野菜通販は、「厳しい品質管理基準をクリアした、安全・安心な野菜を自宅に届けてもらえる」ということで、近年、かなり人気が高まってきています。

 

そもそも、以前から、野菜通販は市場規模がじわじわと伸びつつある状態でした。
健康番組や雑誌、ネット上などで「品質の良い野菜は体にいい」「健康のために野菜は毎日たっぷり食べる必要がある」などという情報がどんどん出るようになったことで、日本人の中で「食の安全性を重視する意識」が高まりを見せてきたのです。

 

 

 

そして、この野菜通販の市場規模を、さらに大きく押し上げることになったのが、あの東日本大震災による原発事故です。

 

地域によっては、それまで「地産地消」にこだわっていた人も、その地元の土壌が汚染されてしまい、「地元では安全・安心な野菜が手に入れられない」という状態に追い込まれてしまったケースもありました。

 

 

 

そんな人にとって「安心・安全な野菜が確実に手に入れられる」という野菜通販は、とても魅力的な存在となったのでしょう。そしてまた、土壌が汚染されていない地域の人にとっても、「常に安心・安全な野菜を手に入れるための手段を確保しておくことは大切だ」という意識を芽生えさせることになったのです。

 

こうした背景が、野菜通販の市場を伸ばすのに大きく貢献している、と考えられますね。

 

 

 

さて、野菜通販の市場拡大については、「単に、拡大しているようなイメージがあるだけ」ではありません。

 

たとえば矢野経済研究所の『食品宅配市場に関する調査結果 2013』においても、国内の不況による影響で外食離れの現象が起きているものの、食の安全性に対する意識の高まりから、有機野菜や生鮮食品を取り扱う自然派食品宅配などは堅調」という趣旨の報告が出ていますよ。

 

また、近年の健康ブームも手伝って、食の安全に対する意識は今後さらに高まっていくことでしょう。それとともに、野菜通販の人気と市場規模も、ますます拡大していくと予想できます。